うつぶせブロガー 儚く消える言霊
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真実（まこと）の表情は常闇で
吸い込まれそうなほどの闇、闇
青く紅く輝く天井は
遠くで更に拡がり
見た事のない光を
放ち続けている
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よせる小波
時には優しく 激しく
大きく鼓動を繰り返す
長い年月の果てに島を溶かし
誰かの叫びを溶かし
それでも中は暖かくて
揺れる蒼い体内で
小さな鼓動が旋律を刻む
この星に生まれた儚く消えた想い桜色
人に物に
気づいていない想いの色
出会いと別れがこもった
淡い淡い春の色
色は過去に留まり”そこ”に
あぁしていれば こうしていれば
過去を振り返るのに何の意味があるの
何も変化せずただただある事柄
証 証明 足跡
変わることのない、色あせることのない
たった一つの想い出（シンジツ）
分かっているふりして知った風でいて
いつの間にか置いてけぼり
周りの進む刻は早すぎて
身近のものがより遠くに、手の届かない所が近くにあって
緩やかな刻でも見過ごした大切なこと
