うつぶせブロガー 儚く消える言霊
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波が来る
ゆったりと隆起して
潮風をのせて
荒ぶる風に身を任せ
隆起はやがて
重力に負け
音と共に崩れる
不安定ながらも一定の旋律で刻まれる
波の音
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自分を信じて進んだ証
やるべきことをする
やらないことをする
行動したこと、しなかったことを悔いる
でも、しない事よりもする事の方が価値がある
そのために手と足がある
現実にそれが無くとも
歩んでゆける心がある
青
紫
赤
伸びる影
燃えるような赤、赤、赤
沈む太陽
夕日の反射光
揺れるブランコ
深い深い海の中
青藍の中浮かんでゆく
上も下も、右も左もわからない
浮かんでいく方向が
上なのか、下なのか
流されているのかもわからない
強がって泳ごうとしても方向が定まらない
だたひたすらと浮かんでゆく
どれくらいの時が経ったのだろう
浮いてゆく方に光が揺らめいてる
だたひたすら浮いてゆく
紺碧から青へと次第に変わってゆく
周りの水がひいていく
全身から空気を取り込むように息をする
飽きることなく深呼吸を繰り返す
空には向日葵のような色をした月があった
涙でゆがんだ満月が
行き場の無い感情
それでも溢れ出る
時間の波にのって
岩壁にあたり高く弾ける
押しては引き、押しては引き
残ったものは砂のように乾いた感情